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毎日新聞 2008年6月27日 西部朝刊に掲載されました。
http://mainichi.jp/area/fukuoka/pinpoint/news/20080627ddp018070011000c.html

◇伝統と冒険心、織り

 父親の故訓博さんは着物職人だったが、自身は着物業界とは無縁で、東京の大学を卒業後、企業に代わって人材を採用する会社を起業した。転機は、親族が那珂川町で経営していた「岡野」が陥った廃業の危機だった。

 赤字続きで、親族の経営者があきらめかけていた時、訓博さんから「もうけることだけが仕事ではない」と言われ、手伝うことを決意。98年に帰郷し、社長を引き受けた。製造現場は訓博さんら職人に任せて、消費者が何を求めているかを探り、新しいデザインや商品を企画する部署を社内に設けるなど改革を進めていった。

 「着物は夏は風を通して涼しく、高温多湿な日本の暮らしに合う」と魅力を語る。東京・六本木や博多・中洲で若い女性向けの店舗を展開し、ファッションブランド向けの商品開発に励む。

 一方で「伝統にとらわれると、時代の変化についていけない」と指摘する。フランス出店を計画中で「海外で認められれば地元の人たちの意識も変わる。辛子明太子やラーメンのように、地元の人が自慢したくなる着物でありたい」と夢を語る。

 「岡野」は26日から福岡アジア美術館で作品展「博多織と太陽の染」を開いている。染師の奥田祐斎さんとの共同制作品や、訓博さんが内閣総理大臣賞を受賞した遺作など約100点を来月1日まで展示している。

 「縦糸に伝統。横糸に冒険心の気持ち」で新しい時代の「超博多織」を目指している。【石田宗久】

毎日新聞 2008年6月27日 西部朝刊
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